マイ・ケミカル・ロマンス和訳

【Teenagers和訳】マイケミの歌詞を徹底考察&和訳

teenagers 和訳

マイ・ケミカル・ロマンスのアルバム「The Black Parade」の収録ナンバー「Teenagers」。

若い世代に対して大人が持つ偏見、また大人がとる態度、さらに子供同士の関係性について皮肉った曲。

和訳と意味を解説していきます。

 

 「Teenagers」歌詞和訳の全文

 

やつらは君らの身だしなみを整えようとするんだ
その本に書いてある嘘っぱちで
君らから”一般市民”を作り上げるためにね
やつらは銃と一緒に寝て
目を光らせてるからさ
君らがやることを全部観察できんだよ

ドラッグが全然効かないから
やつらはニヤリと笑いかけてくる
君らを品行方正に保つ術があるもんでさ
ズタズタに君らを切り裂いて
夢はシュレッダーにかけられちまう
殺人マシンの歯車へってね

やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ

グループで派閥を組む連中
そいつらがつける、ひでぇ名前
もう仲間になんて絶対入れっこないよな
で、悩んで傷ついたら
手に入れた、シャツの下にあるブツが
そいつらがしたことの代償を払わせんだ

 

 

 

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They're gonna clean up your looks
With all the lies in the books
To make a citizen out of you
Because they sleep with a gun
And keep an eye on you, son
So they can watch all the things you do

やつらは君らの身だしなみを整えようとするんだ
その本に書いてある嘘っぱちで
君らから”一般市民”を作り上げるためにね
やつらは銃と一緒に寝て
目を光らせてるからさ
君らがやることを全部観察できんだよ

 

Because the drugs never work
They're gonna give you a smirk
'Cause they got methods of keeping you clean
They're gonna rip up your heads
Your aspirations to shreds
Another cog in the murder machine

ドラッグが全然効かないから
やつらはニヤリと笑いかけてくる
君らを品行方正に保つ術があるもんでさ
ズタズタに君らを切り裂いて
夢はシュレッダーにかけられちまう
殺人マシンの歯車へってね

 

They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me

やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ

 

The boys and girls in the clique
The awful names that they stick
Yer never gonna fit in much, kid
But if you're troubled and hurt
What you got under your shirt
Will make them pay for the things that they did

グループで派閥を組む連中
そいつらがつける、ひでぇ名前
もう仲間になんて絶対入れっこないよな
で、悩んで傷ついたら
手に入れた、シャツの下にあるブツが
そいつらがしたことの代償を払わせんだ

 

They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me

やつらは言うんだよ
「若い連中にはビビるぜ、まったく」
「誰かが血を流すとしても、あいつらはお構いなしだ」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもキメてみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、でも俺は違う

 

They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me
All together now!

やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ
さぁみなさん、ご一緒に!

 

Teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me

「若い連中にはビビるぜ、まったく」
「誰かが血を流すとしても、あいつらはお構いなしだ」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもキメてみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、でも俺は違う

 

Teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me

「若い連中は、自分を震え上がらせやがる」
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ

 

 

 

 「Teenagers」の歌詞原詩

 

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They're gonna clean up your looks
With all the lies in the books
To make a citizen out of you
Because they sleep with a gun
And keep an eye on you, son
So they can watch all the things you do

Because the drugs never work
They're gonna give you a smirk
'Cause they got methods of keeping you clean
They're gonna rip up your heads
Your aspirations to shreds
Another cog in the murder machine

They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me

The boys and girls in the clique
The awful names that they stick
Yer never gonna fit in much, kid
But if you're troubled and hurt
What you got under your shirt
Will make them pay for the things that they did

 

 「Teenagers」歌詞の意味を解説

このナンバーが収録されているアルバム「The Black Parade」は、「死」をテーマにコンセプトアルバム。ですが、この曲に関してはそのコンセプトとのつながりはなく、「アメリカの若者・学生」に焦点を当てたナンバーになっています

ボーカルのジェラルドは自ら「この曲は、正直アルバムにはマッチしてないと思う」とインタビューで語っていて「でも、どうしても俺たちが伝えたいメッセージだったんだ。今のアメリカ社会を象徴するものとして」と続けています。

Aメロでは若者と大人たちの関係性、サビでは大人たちが子供らをどのように見なしているか、そしてBメロでは若者グループの間での関係性が歌われています。

ここからは忘備録を兼ねて和訳した時の考え方メモ、および歌詞の詳しい解説を記載していきます。

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 和訳するにあたっての考え方メモ

 考え方メモ<Aメロ①>

They're gonna clean up your looks
With all the lies in the books
To make a citizen out of you
Because they sleep with a gun
And keep an eye on you, son
So they can watch all the things you do

この部分の和訳

やつらは君らの身だしなみを整えようとするんだ
その本に書いてある嘘っぱちで
君らから”一般市民”を作り上げるためにね
やつらは銃と一緒に寝て
目を光らせてるからさ
君らがやることを全部観察できんだよ

最初の3行では、大人たちがいかに子供を画一的に仕立て上げようかが皮肉をこめて歌われています。

「keep an eye on」は「~に目を光らせる」。

 

考え方メモ<Aメロ②>

Because the drugs never work
They're gonna give you a smirk
'Cause they got methods of keeping you clean
They're gonna rip up your heads
Your aspirations to shreds
Another cog in the murder machine

この部分の和訳

ドラッグが全然効かないから
やつらはニヤリと笑いかけてくる
君らを品行方正に保つ術があるもんでさ
ズタズタに君らを切り裂いて
夢はシュレッダーにかけられちまう
殺人マシンの歯車へってね

「the drug(クスリ、ドラッグ)」は子供に対するものを言ってるのか、大人に対するものかが微妙ですね。2つの意味をかけているのかもしれません。

「give a smirk」は「ニヤッと笑う」。

「rip up」は「切り裂く」。「aspiration」は「憧れ、大志」。「cog」は「歯車」。

ここで「murder machine(殺人マシン)」は社会として見立てられていて、子供たちは大人に夢を切り裂かれて社会(殺人マシン)の歯車の一つになるというニュアンスを感じます。

 

 考え方メモ<サビ>

They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me

この部分の和訳

やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ

「scare the living shit out of~」で「~をギョッとさせる、びっくりさせる」。

「could care less」は「何も気にしない、お構いなし」という意味で、文法的には正しくないですが口語として良く使われているフレーズ。

「darken」は「~を暗くする」、「strike a pose」は「ポーズをとる、きめる」。

「So, darken」の一節は、前段が「darken your clothes or strike a violent pose(服を薄暗くしたり、ヤバそうなポーズをキメる)」≒「ゴスやエモなど、大人が理解しがたいファッション・スタイルをとる」という比喩。

そして「Maybe they'll leave you alone, but not me(やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ)」は、「大人はそんな理解しがたい若者をただ危険だと見なして関わろうしないだろうけど、俺(ボーカルのジェラルド)は自分が昔そんなだったし君らの気持ちがわかるよ」というニュアンスになると思います。

 

 考え方メモ<Aメロ③>

The boys and girls in the clique
The awful names that they stick
Yer never gonna fit in much, kid
But if you're troubled and hurt
What you got under your shirt
Will make them pay for the things that they did

この部分の和訳

グループで派閥を組む連中
そいつらがつける、ひでぇ名前
もう仲間になんて絶対入れっこないよな
で、悩んで傷ついたら
手に入れた、シャツの下にあるブツが
そいつらがしたことの代償を払わせんだ

ここのパートは、若者の間の関係性(子供による銃襲撃事件)が歌われていると考えられます。

「clique」は「派閥、排他的な小集団」。子供が学校などで作りがちなグループのことですね。

「stick」は「貼り付ける」

「What you got under your shirt(手に入れた、シャツの下にあるブツ)」は銃のことを意味していると思われます。

後段の3行「But if you're troubled ~」は仲間外れになった子供が行き場がなくなって自暴自棄になり、結果として危険な行動(学校における銃乱射事件)につながるんだと仄めかしてます。

ジェラルドは「俺が高校で学んだ唯一のことは、周りのやつらがいかに危険でナワバリ意識が強いかってことさ」と語っています。

ちなみにその後のサビは歌詞自体は1番と同じですが、意味合い的にそのように追い詰められて危険な行動にでる子供に対して「(銃襲撃するなんて)ホントに若いやつらなんて、何考えてるかわからん」という大人の偏見が皮肉を込めて歌われていますね。

 

 

曲にまつわる逸話

この曲の歌詞はボーカルのジェラルドが地下鉄に乗った時に大勢の若者に押し寄せられてパニックになった経験が発端になっています。

その時ジェラルドは「俺も年取ったって実感したよ!若い頃、大人たちが自分らを理由もなく怖がったり、何か不安な眼差しで見てたのを覚えてるかい?さっきまさにそんな大人の気分を、自分が経験したんだ!」とメンバーに対して嬉しそうに語ったということ。

ちなみにギターのレイは、この曲を初めて聞いた時ジョークだと思ったようですw

 

 

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