マイ・ケミカル・ロマンスのアルバム「The Black Parade」の収録ナンバー「Teenagers」。
若い世代に対して大人が持つ偏見、また大人がとる態度、さらに子供同士の関係性について皮肉った曲。
和訳と意味を解説していきます。
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「Teenagers」歌詞和訳の全文
やつらは君らの身だしなみを整えようとするんだ
その本に書いてある嘘っぱちで
君らから”一般市民”を作り上げるためにね
やつらは銃と一緒に寝て
目を光らせてるからさ
君らがやることを全部観察できんだよ
ドラッグが全然効かないから
やつらはニヤリと笑いかけてくる
君らを品行方正に保つ術があるもんでさ
ズタズタに君らを切り裂いて
夢はシュレッダーにかけられちまう
殺人マシンの歯車へってね
やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ
グループで派閥を組む連中
そいつらがつける、ひでぇ名前
もう仲間になんて絶対入れっこないよな
で、悩んで傷ついたら
手に入れた、シャツの下にあるブツが
そいつらがしたことの代償を払わせんだ
海底熟成ワイン
深海で半年間熟成され、味はまろやかで飲みやすく変貌!さらに母なる海の恵みを纏い、世界に1本だけのアート作品のような瓶となったプレミア感満載のワイン!自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントに◎
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They're gonna clean up your looks
With all the lies in the books
To make a citizen out of you
Because they sleep with a gun
And keep an eye on you, son
So they can watch all the things you do
やつらは君らの身だしなみを整えようとするんだ
その本に書いてある嘘っぱちで
君らから”一般市民”を作り上げるためにね
やつらは銃と一緒に寝て
目を光らせてるからさ
君らがやることを全部観察できんだよ
Because the drugs never work
They're gonna give you a smirk
'Cause they got methods of keeping you clean
They're gonna rip up your heads
Your aspirations to shreds
Another cog in the murder machine
ドラッグが全然効かないから
やつらはニヤリと笑いかけてくる
君らを品行方正に保つ術があるもんでさ
ズタズタに君らを切り裂いて
夢はシュレッダーにかけられちまう
殺人マシンの歯車へってね
They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me
やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ
The boys and girls in the clique
The awful names that they stick
Yer never gonna fit in much, kid
But if you're troubled and hurt
What you got under your shirt
Will make them pay for the things that they did
グループで派閥を組む連中
そいつらがつける、ひでぇ名前
もう仲間になんて絶対入れっこないよな
で、悩んで傷ついたら
手に入れた、シャツの下にあるブツが
そいつらがしたことの代償を払わせんだ
They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me
やつらは言うんだよ
「若い連中にはビビるぜ、まったく」
「誰かが血を流すとしても、あいつらはお構いなしだ」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもキメてみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、でも俺は違う
They said all teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me
All together now!
やつらは言うんだよ
「若い連中はどいつもこいつも、自分を震え上がらせやがる」って
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ
さぁみなさん、ご一緒に!
Teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me
「若い連中にはビビるぜ、まったく」
「誰かが血を流すとしても、あいつらはお構いなしだ」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもキメてみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、でも俺は違う
Teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone'll bleed
So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they'll leave you alone, but not me
「若い連中は、自分を震え上がらせやがる」
「誰かが血を流そうが、あいつらは何も気にしない」
だから服を薄黒くしたり、ヤバそうなポーズでもとってみな
やつらはたぶん君らに関わろうとしないぜ、俺は違うけどさ
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「Teenagers」の歌詞原詩
「Teenagers」歌詞の意味を解説
このナンバーが収録されているアルバム「The Black Parade」は、「死」をテーマにコンセプトアルバム。ですが、この曲に関してはそのコンセプトとのつながりはなく、「アメリカの若者・学生」に焦点を当てたナンバーになっています。
ボーカルのジェラルドは自ら「この曲は、正直アルバムにはマッチしてないと思う」とインタビューで語っていて「でも、どうしても俺たちが伝えたいメッセージだったんだ。今のアメリカ社会を象徴するものとして」と続けています。
Aメロでは若者と大人たちの関係性、サビでは大人たちが子供らをどのように見なしているか、そしてBメロでは若者グループの間での関係性が歌われています。
ここからは忘備録を兼ねて和訳した時の考え方メモ、および歌詞の詳しい解説を記載していきます。
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曲にまつわる逸話
この曲の歌詞はボーカルのジェラルドが地下鉄に乗った時に大勢の若者に押し寄せられてパニックになった経験が発端になっています。
その時ジェラルドは「俺も年取ったって実感したよ!若い頃、大人たちが自分らを理由もなく怖がったり、何か不安な眼差しで見てたのを覚えてるかい?さっきまさにそんな大人の気分を、自分が経験したんだ!」とメンバーに対して嬉しそうに語ったということ。
ちなみにギターのレイは、この曲を初めて聞いた時ジョークだと思ったようですw
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