2006年のサマーソニックで来日したLINKIN PARK。ライブの中盤にマイクが「This is a new song」と紹介すると共に放った曲、その名は「Qwerty」。
ヘビーかつ印象的なギターリフとクールなラップ、そして魂のシャウトとボーカルが高次元で融合!エモーショナルな展開の中で、嘘をつかれたことに対する怒りと絶望が歌われています。
初期LINKIN PARKの集大成的なサウンドを持ちながらも、その後結局メジャーアルバムに収録されることはなかった幻の名曲とも言われる「Qwerty」。歌詞を和訳、またその意味を解説していきます。
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「Qwerty(Live ver.)」歌詞和訳の全文
俺は借りがあるとは思わなかった
そいつらが、俺が残した全てを奪い去りに来るまでは
君は言った、今日俺を試すつもりはないと
昨日そう言ってた君を思い出すんだ
君が自分を失ってる時なんてなかった
全ての出来事と告白
それは君が心から思ってしたものだ
君は錠剤みたいに飲み込むことができなかった
そして、そいつは完全に君を飲み込んだ
後に続けづらい、別の嘘
そいつは家までついてった
そしてそんな具合に
打ちのめされてる
君の誓いの犠牲なんだ
制御不能に飛び回る
全ての出来事と告白、
それは君が心から思ってしたものだ
そしてそんな具合に
打ちのめされてる
君の嘘の犠牲なんだ
君は嘘の陰に隠れてる
なぜかはわかってない
君は一線を越えたんだ
君の嘘に包み隠されてる
嘘の陰に隠れてる
君は途方に暮れている
嘘の陰にある、その冷めた偽装の中で
俺が何を言おうとしてたか?
どう考えてたかは、わからない
俺たちはまともに話せたことなんてなかったみたいだ
1分おきに俺は自分の場所のために戦った、
でも自分が築いたものを失った
そして、思ったんだ
そこは今、君がいる場所なんじゃないかと
だから、君は知ってたんじゃないか?
心の中に隙間ができた時
冷めてしまったんだろ、君は
飲み込むのがつらい錠剤みたいだ
そして、そいつは完全に君を飲み込んだ
後に続けづらい、別の嘘
そいつは家までついてった
君は偽ってる、
そして間違ってる
もしこの溝を這い上がってこられる、
そう思ってるなら
見捨てられたんだ
それは嘘が全てを支配する時、なされること
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【日本語歌詞YouTube!】歌詞と和訳を曲の流れで併記
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<マイク・シノダ:Rap>
I didn't think that I had a debt to pay
'Til they came to take all I had left away
You said you wouldn't put me to the test today
But I remember you saying that yesterday
俺は借りがあるとは思わなかった
そいつらが俺が残した全てを奪い去りに来るまでは
君は言った、今日俺を試すつもりはないと
俺は覚えてるんだよ、昨日君がそう言ってたのを
There was a time when your mind wasn't out of control
Every memory and confession born out of your soul
Like a pill you couldn't swallow and it swallowed you whole
Another lie hard to follow, it followed you home
And like that
君が自分を失ってる時なんてなかった
全ての出来事と告白
それは君が心から思ってしたものだ
君は錠剤みたいに飲み込むことができなかった
そして、そいつは完全に君を飲み込んだ
後に続けづらい、別の嘘
そいつは家までついてった
そしてそんな具合に
<チェスター・ベニントン>
Broken down
A victim of your plight
打ちのめされてる
君の誓いの犠牲なんだ
<マイク・シノダ:Rap>
Flying so out of control
Every memory and confession born out of your soul
And like that
制御不能に飛び回る
全ての出来事と告白
それは君が心から思ってしたものなんだ
そしてそんな具合に
<チェスター・ベニントン>
Broken down
A victim of your
Lies
You hide behind
Lies
You don't know
Why
You crossed the line
打ちのめされてる
君の嘘の犠牲なんだ
君は嘘の陰に隠れてる
なぜかはわかってない
君は一線を越えたんだ
Wrapped up inside your
Lies
You hide behind
Lies
You're lost inside that cold disguise
Behind your lies
君の嘘に包み隠されてる
嘘の陰に隠れてる
君は途方に暮れている
嘘の陰にある、その冷めた偽装の中で
<マイク・シノダ:Rap>
I don't know what I thought I might say
Seems like we never would talk the right way
Every other minute I fought for my place
And dropped what I made and thought you might stay so
俺が何を言おうとしてたか?
どう考えてたかは、わからない
俺たちはまともに話せたことなんてなかったみたいだ
1分おきに俺は自分の場所のために戦った
でも自分が築いたものを失った
そして、思ったんだ
そこは今、君がいる場所なんじゃないかと
I'm guessing that you probably know
When your inside's hollow and you ought to be cold
Like a pill hard to swallow so it swallowed you whole
Another lie hard to follow, it followed you home
And like that
だから、君は知ってたんじゃないか?
心の中に隙間ができた時
冷めてしまったんだろ、君は
飲み込むのがつらい錠剤みたいだ
そして、そいつは完全に君を飲み込んだ
後に続けづらい、別の嘘
そいつは家までついてった
<チェスター・ベニントン>
Broken down
A victim of your
Lies
You hide behind
Lies
You don't know
Why
You crossed the line
打ちのめされてる
君の嘘の犠牲なんだ
君は嘘の陰に隠れてる
なぜかはわかってない
君は一線を越えたんだ
Wrapped up inside your
Lies
You hide behind
Lies
You're lost inside that cold disguise
Behind your lies
君の嘘に包み隠されてる
嘘の陰に隠れてる
君は途方に暮れている
嘘の陰にある、その冷めた偽装の中で
<間奏>
You're faking, you're mistaken
If you think that you could climb out of this hole
Forsaken, what would take when
All our lies come from the power of control
君は偽ってる
そして間違ってる
もしこの溝を這い上がってこられる
そう思ってるなら
見捨てられたんだ
それは嘘が全てを支配する時、なされること
Broken down, a victim of your
Faking, you're mistaken
If you think that you could climb out of this hole
Broken down, a victim of your
Lies
You hide behind
Lies
You don't know
Why
You hide behind
Lies
You don't know
Why
You hide behind
Lies
You don't know
Why
打ちのめされてる、君の偽りの犠牲なんだ
間違ってるよ
もしこの溝を這い上がってこられると思ってるなら
打ちのめされてる、君の嘘の犠牲なんだ
君はなぜかわかってない
君は嘘の陰に隠れてる
君はなぜかわかってない
君は嘘の陰に隠れてる
君はなぜかわかってない
You hide behind
Wrapped up inside your
Lies
You hide behind
Lies
You don't know
Why
You crossed the line
君は陰に隠れてる
君の嘘に包み隠されてる
君は嘘の陰に隠れてる
なぜかはわかってない
君は一線を越えたんだ
Wrapped up inside your
Lies
You hide behind
Lies
You're lost inside that cold disguise
Behind your lies
君の嘘に包み隠されてる
嘘の陰に隠れてる
君は途方に暮れている
嘘の陰にある、その冷めた偽装の中で
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「Qwerty(Live ver.)」の歌詞原詩
「Qwerty(live ver.)」歌詞の意味を解説
歌詞を読んでもらうとわかる通り、この曲のテーマはずばり「ウソ」。嘘をつかれたことに対する怒りと絶望を歌っている曲が「Qwerty」です。
ここからは、忘備録を兼ねて和訳した時の考え方メモ、および歌詞の詳しい解説を記載していきます。興味がある方は、下記太字部をクリックすると開きますのでどうぞ!
読みたい方は下記太字をクリック!
単語、ワードメモ
路線変更により?お蔵入りになった「Qwerty」
冒頭で記載した通り、2006年のサマーソニックで初披露されたこの曲。で、実はそのライブに私は参戦してました。なのでライブ映像をくまなく探せば映ってます。



全世界で総計3000万枚以上売れたと言われる、1stアルバム「Hybrid Theory」、2ndアルバム「Meteora」。それにすっかり魅了されていた私が初めて行ったリンキンパークのライブがサマーソニックでした。
初めて生で演奏を聴いて興奮してたとこにガツン!と来たこの「Qwerty」。もうドツボで

という感じでした。
その時は、もちろん曲のタイトルすらわからなかったのですが、

そう確信して発売を待ったのです。
が、なんと3rdアルバム「Minutes To Midnight」からリンキンパークは大幅に音楽的な路線変更。1st、2ndのヘビーサウンドは鳴りを潜めてしまいました。
そしてこの「Qwerty」も3rdアルバムからは除外(涙)。その後、メジャーアルバムに収録されることはない、幻の一曲となってしまったのです。
あの時の
ファンクラブ限定CDに収録
しかし、この曲をどうしてもまた聞きたかった私・・。ただ当時は今のようにYoutubeがあまり出回ってませんでした。
そして3年ほど経過したある日、CDショップの視聴コーナーで手に取ったリンキンパークのミニアルバム「Songs from the underground」で再会することができたのです。
ちなみに「Songs from the underground」はリンキンパークのファンクラブ限定CDからピックアップされた何曲かが収録されたアルバム。
で、最初イントロを聴いた時は

と、そりゃもう興奮!!ですが、曲が進むにつれて違和感が・・。そう、スタジオバージョンはライブとアレンジが変わってしまってるんです。
「Qwerty」はサマーソニックの時のアレンジがもう神がかり的に良かったので自分的にはガッカリでした。
その後、また「Qwerty」が聞けないかという思いもありつつ、リンキンパークのライブに2回行きましたが、結局セットリストにはのらず・・。
そしてチェスターが天国へと旅立ってしまい(涙)、もうあの興奮を生で味わう機会は永遠に来なくなってしまいました・・。
あの興奮と感動を共有したく、また歌の意味を自分なりに深く理解したく、今回僭越ながら歌詞和訳をしてみた次第です。
「Qwerty」というタイトル
「Qwerty」はキーボードの左上からの6文字のことで、配列の名称として「Qwerty配列」とかいう使い方をされます。
ただ、なんかタイトルとしては意味がよくわからないですよね。それかむしろ、あえて意味のないタイトルにしたのか・・
この曲は当初、ファンの間では「Behind your lies」という名前で通ってたようです。たしかに歌詞の内容からいけば、そっちの方がよっぽどしっくりきますね。
ただ、メンバーがこの曲を「Behind your lies」と呼ぶことはなかった模様。
3rdアルバムからはもう路線変更してこの曲を入れないことを決めてたので、表に出さない曲ということでタイトルに意味を持たせたなくなかったのかもしれません。
まとめ
リンキンパーク幻の名曲ともいわれる「Qwerty」。歌詞の内容もリンキンパークっぽくクールです。
興味を持たれた方はぜひ一度、この曲が最高の形で収録されているライブ映像を見てみてください!
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